「劇場版ドラゴンボールZ 無限に続く闘い!!の巻」は、1992年に公開された長編アニメーション映画です。物語は、未来からやってきた殺人サイボーグ・メタルクウラが地球を脅かすところから始まります。
そこで今回は、メタルクウラは「どうやって」倒されたのかを中心に解説していきます！
また、メタルクウラという強力な敵が登場する本作品は、孫悟空が宇宙にやって来たクウラの襲撃に直面するところから始まります。
クウラはサイヤ人でありながら、メカ化された強力な存在で、地球を破壊することを目論んでいます。
大量に出てくるメタルクウラのシーンはトラウマものですよね…w
メタルクウラとは？
メタルクウラは、ドラゴンボールシリーズの一つである「ドラゴンボールZ」の映画『ドラゴンボールZ 超サイヤ人だ孫悟空』に登場するキャラクターです。
彼は、クウラという名前のサイヤ人の兄弟であり、悟空の宿敵の一人でもあります。
メタルクウラの特徴は、彼がサイヤ人でありながら、機械化された姿をしていることです。彼は自身の体にサイヤ人の特性と機械のパーツを融合させ、非常に強力な戦闘能力を持っています。
悟空やその仲間たちと何度も戦い、地球を破壊しようとするなど、彼は悟空たちにとって大きな脅威となります。
ドラゴンボールのメタルクウラはどうやって倒された？
メタルクウラは人造人間セル編の前日譚に当たり、トランクスの未来から現代に飛んできた強力な敵です。ベジータやトランクスが全力を尽くしても手に負えず、最後に現れた孫悟空すらもメタルクウラの攻撃に耐え切れません。
しかし、クリリンの残された僅かな気から生まれた希望の光が、亡くなった悟空を一時的に蘇らせます。
そして悟空は、サイヤ人の伝説の最終形態”スーパーサイヤ人3″に覚醒します。金髪が更に長く伸び、眉毛がなくなった姿は、戦闘力の飛躍的な向上を物語っていました。
スーパーサイヤ人3の悟空は、メタルクウラに対して圧倒的な力を発揮します。
悟空は、クウラとの戦いでスーパーサイヤ人に変身しますが、それでもなおクウラとの闘いは激しさを増していきます。
一方、悟空の息子であるトランクスも参戦し、父と共にクウラに立ち向かいます。悟空とトランクスは、クウラの強大なパワーに対抗しつつも、絶え間ない攻撃を繰り出します。
2人の激しい打ち合いが続く中、メタルクウラは自身の内部にセルの卵を宿していることを明かします。セルとは、さらに強力な完全体への進化形態だったのです。しかしその前に、悟空のとどめの一撃を受けて爆散してしまいます。
メタルクウラの激戦後は
戦闘が激化する中、クウラは次第に疲弊していきますが、それでもなお彼の破壊力は衰えません。最終的に、トランクスは決死の覚悟でクウラに特攻し、自身の身体をクウラに突き刺します。その結果、クウラは倒れ、宇宙空間へと消え去ります。この勝利により、地球とその住人たちはクウラの脅威から解放され、平和を取り戻すことができました。
最後はセルの卵が残されたところで映画は終わりますが、次なる強敵セルの脅威が示唆される結末となっています。この作品は、サイヤ人の伝説の最終形態が初めて明かされたことで話題となり、スーパーサイヤ人3の戦闘シーンが見どころの一つとなっています。
また、クリリンが最後の力を振り絞る様子や、トランクス親子の掛け合いなども印象深いエピソードです。シンプルながらも緊迫した物語展開と臨場感あふれるバトルアクションが、この作品の高い評価につながっているといえるでしょう。
